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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

SOSの猿

SOSの猿SOSの猿
(2009/11/26)
伊坂 幸太郎

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途中まで面白く読んでいたのですが
話がうまく収斂されていない印象でした。
まだそれほど伊坂作品を読んでいませんがこれは意欲作?
もともと新聞連載だったようですが、
ストーリー的にはわかりにくかったのではないでしょうか。
でも結構出てくる警句的なものはあいかわらずいいです。
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グラスホッパー

グラスホッパーグラスホッパー
(2004/07/31)
伊坂 幸太郎

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鈴木 鯨 蝉 の3人の視点で物語は進行します。
蝉が一番生き生きと描かれている気がします。
作中で蝉が見た映画『抑圧』のラストシーンの青年のつぶやき
「人形でいいので、自由にしてください」なぜかこれが頭に残っています。
一方 鈴木はなにがしたいのか最初から最後まで不明瞭な人物像です。

殺人シーンやウラの社会の話が多いのでそこはアレですが
テンポがよく一気に読みました。

しかしなんとなく宙ぶらりんな感じだったので、
ネットで他の方の書評とか見ていましたら
ラスト一行
”急行列車は、まだ通過している”の意味合いを知るところなり
そこに気付かなかった自分を恥じているところであります。
鈴木人物像が不明瞭なのは、
そんなところも
関係あるのではないのだろうかと言えなくもないのではなかろうか、とそんな感じです。

私が読んだのは単行本ですが
もしかすると文庫版は 急行”列車でなくて”回送”列車になっている?
ストーリー上の意味があるのか、
実際のところそのホームは”急行”がないので修正したのか
すこし気になっているところです。
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ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバーゴールデンスランバー
(2007/11/29)
伊坂 幸太郎

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いやー良かったです。
首相暗殺犯に仕立てられた男の逃亡劇ですが、
過去のなにげないエピソードが随所に挟まり
それが伏線として現在に繋がっていきます。
過去の人とのつながりで主人公が助けられていくので
なんだかジーンと来るものがあります。
第三部の「事件から二十年後」が
この逃亡劇「事件」より先の章になっているので
ラスト読了後はまたこの部分再読しました。

また随所に
ビートルズのゴールデンスランバーのフレーズがでてくるので
その度あの壮大なメロディが頭に浮かび
そこでも感動してしまいますなあ。

Once there was a way to get back homeward
Once there was a way To get back home

Sleep, pretty darling, do not cry
And I will sing a lullaby

Golden slumbers fill your eyes
Smiles awake you when you rise
Sleep, pretty darling, do not cry
And I will sing a lullaby

あれっ ゴールデンスランバーになっている!
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