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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

福家警部補の追求

『福家警部補の追求』
大倉 崇裕
福家警部補の追及 (創元クライム・クラブ)
福家警部補の追及 (創元クライム・クラブ)

「この勝負、絶対ゆずれない」食い下がる犯人をとことん追い詰める!
手加減しない名刑事、今日も徹夜で捜査する。

って紹介文ですが
この福家警部補(小柄で童顔の女性)はそんな台詞いってたかな。
言いそうにないんですが。
言ってたらごめんなさい。

刑事コロンボや古畑任三郎で御馴染みの倒叙形式のシリーズです。
今回もこまかな疑問から犯人を追い詰めていきます。
刑事さんとは思いませんでした、よく言われます、って会話や、警察手帳
がなかなか取り出せない、寝てないはずなのに変わらない、などお約束の
シーンもあって楽しいです。

本作は
「未完の頂上(ピーク)」「幸福(しあわせ)の代償」 の中篇二つを収
録していますが、この中で福家警部補は山登りの技術が超1級、犬が苦手
なんて事が描かれていました。

本格ミステリとしても良い出来栄えですがこのキャラクターはいいですよ
ね。作品数がたまったらぜひまたドラマ化して欲しい。

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白戸修の逃亡

白戸修の逃亡白戸修の逃亡
(2013/09/18)
大倉 崇裕

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『白戸修の逃亡』

何かと事件に巻き込まれてしまう白戸修シリーズの初の長編です。

本作は正直なところ白戸修ファンへのサービス作品であり
それ以上の作品ではないような気がしました。

案の定、大掛かりな事件に巻き込まれますが
ピンチになると過去に関わった人物が助けに現れる、
またピンチになると別の誰かが現れる。
延々これの繰り返しでさながらオールスター競演です。

とはいえ過去の短編に出てきた単発登場人物を
そうそう記憶しているわけではないので
”オールスター”というわけにはいきませんでしたが。

ちょっと大倉さんにしては甘い出来?

↓ちょっと不満を書いてしまいましたが
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福家警部補の報告

福家警部補の報告 (創元クライム・クラブ)福家警部補の報告 (創元クライム・クラブ)
(2013/02/21)
大倉 崇裕

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「挨拶」「再訪」に続く三作目ですが
いいですなあ。福家警部補。

小柄でおかっぱでとても刑事に見えない女性が主人公ですが
このキャラがよい。
飄々として相手を油断させるが実は切れ者(なんでしょうね)。
ここらへんはあの本家である名刑事とダブってきます。

さてその「本家」ですが
解説の森永明子さんも名指しはしていません。
それは
「この福家警部補って」
「いや、間違いない・・・」
「ああ、やっぱり!」
というこの過程を未読の方に味わっていただきたいからだそうです。

私もはじめて読んだときは全く同じ感想を持ちました。

ああそうだったんだ。
警部補だし。倒叙形式だし。見た目で油断させるし。
犯人は特殊な世界の方が多いし。
メモ帖を使ってるし。やっぱりね。って感じ。

ミステリ好き、さらには「本家」ファンにはもうマストアイテム的な作品群であります。

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聖域

聖域 (創元推理文庫)聖域 (創元推理文庫)
(2011/07/09)
大倉 崇裕

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山岳ミステリーということです。
あまりこのジャンルは読んでいませんでしたが
本作は巻き込まれ型サスペンス小説に近い感じでしょうか。

マッキンリーを極めたほどの男が、なぜ難易度の低い塩尻岳で滑落したのか。
好敵手の死の謎と向き合うために、草庭は再び山に登る


ミステリーとしては
えっそんな簡単に?、という気がしないでもないですが
主人公はじめ登場人物がいい味を出していて
ドラマ化するなら
どの役もおいしい役どころになりそうです。

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主人公はまだ若いのですがこれが中年だともっとグッときます。
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七度狐

七度狐 (創元推理文庫)七度狐 (創元推理文庫)
(2009/07/05)
大倉 崇裕

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落語を題材にしたミステリー(意外と結構あるんですなあ)です。
同シリーズの短編は読んでいたので期待しての本作です。

舞台といい状況といい所謂”クローズド・サークル”で、
見立て殺人が発生しますので正統?な作品です

穏やかな感のある落語ミステリーですが
本作で語られる動機は鬼気迫るものがあります。

エピローグもなかなか怪談噺っぽくていいです。
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