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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

セブン殺人事件

『セブン殺人事件』
笹沢左保
セブン殺人事件 (双葉文庫)


新宿淀橋署の宮本刑事部長と、本庁から来た佐々木警部補。
年齢も容姿も経歴も好対照の2人は、
その名前から「宮本武蔵と佐々木小次郎」にたとえられるライバル同士だ。
そんな異色の凸凹コンビが7つの難事件に挑む。
どんなときも、2人の推理は真っ向から対立、
はたして正しいのはどちらか?息もつかせぬ展開、綿密なトリック、
思いもよらない結末と、推理小説の神髄が味わえる7編を収録。


「書店員が選んだもう一度読みたい文庫ミステリー部門第1位」
この帯で凄まじく期待感が高まりました。
しかしこの時代、書店員が何歳なのかはわかりませんが
笹沢左保を選ぶというのが素晴らしい。

しかしながら、本「セブン殺人事件」は本格ではありながら
なんか地味です。キャラも地味なら事件も地味、
犯人像も地味なら動機も地味、と普通すぎました。
こうなってくると「書店員が選んだ~」に疑問が出てきてしまいます。

この「書店員が選んだ~」の対象作品がどうなのかはわかりませんが
復刻されていない作品から選んだのならこれは対象になりそうです。
長編本格なら光文社文庫あたりで今だ読めそうですから。

アマゾンレビューでもヒドイ扱いですが、
是非評価されている笹沢長編本格を読んでほしいです。
そちらは本当に素晴らしいですから。

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愛人岬

愛人岬―笹沢左保コレクション (光文社文庫)愛人岬―笹沢左保コレクション (光文社文庫)
(2009/03/12)
笹沢 左保

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笹川左保は読んでいないながら勝手に持っていたイメージと違い
見事な”本格”ミステリの書き手であったので
最初に読んだときは本当に感動しました。
そこからそういった本格モノ系統を何作か読んでいたのですが
まったく外れなしでした。

さて本作ですが
これはミステリではあるのですが
解説にあるように

”アリバイ崩しと 濃密な性愛 の絡み合い”

の作品で、比重はほとんど後者です。

ですので記事はこのくらいで終わり。

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ほとんど後者です
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取調室

取調室 静かなる死闘―笹沢左保コレクション (光文社文庫)取調室 静かなる死闘―笹沢左保コレクション (光文社文庫)
(2008/07/10)
笹沢 左保

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殺人事件に絡む被疑者と取調官の攻防を描いた作品です。
とうぜんこの二人の駆け引きを中心に話が進むので展開は地味ですが
非常に面白い作品です。
事件自体は父親による息子殺しと救われない話ですが・・

いままでこの取調室での攻防をメインにした推理小説がなかったことについて
作者は大胆にも作中人物にこんなことを言わせています。

「舞台が六畳の室内に限られているんでは、筆力のない作家によれば単調にならざるをえませんよ」

本作では佐賀、北海道と被疑者は移動していますが
基本はこの”六畳の室内”での攻防です。
さすが笹沢氏、この条件でとびきり面白い推理小説を書き上げていました。

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求婚の密室

求婚の密室―笹沢左保コレクション (光文社文庫)求婚の密室―笹沢左保コレクション (光文社文庫)
(2009/01/08)
笹沢 左保

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密室+ダイイングメッセージですがトリック云々より
どろどろの愛憎劇がうっとおしい感じで
これはちょっとなあ、という感じでした。
もっとあっさりめになっていればなあ。

閉ざされてはいませんが別荘内でおこった事件に対し
そこに滞在したパーティ招待客(容疑者のはずですが)は十三人と、頭数は多いのですが
6人くらいは殆ど描かれず(せりふがない人もいるのでは)
なんのためにこんなに人数を増やしたのか分かりません。
こんなに登場人物はいらなかったのでは。
”意外な犯人”を設定するため目くらまし用に頭数だけ揃えたのかなあ。

すこしづつ笹川左保を読み始め
あまりの面白さになぜいままで読んでいなかったんだろう、と感じていたのですが
最初に本作を読んでいたらまた印象が変わっていた気がしますなあ。

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霧に溶ける

霧に溶ける―笹沢左保コレクション (光文社文庫)霧に溶ける―笹沢左保コレクション (光文社文庫)
(2008/11/11)
笹沢 左保

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始めて笹沢佐保を読んだ時は驚きました。見事な本格ぶりだったのです。
(よくは知らないながらも本格推理を書くイメージがまったくありませんでした)

本作も本格推理となっております。
ミス・コンテストの最終予選に残った5人の美女を襲う事件です。
自殺か事故か他殺かも不明瞭な出来事が起こります。
胡散臭い人物を配置しフーダニットでいきますが
密室、機械トリックなどいろいろ盛り込んでおり飽きさせません。

難をいえば動機が弱い気もしますけどそこはそれ。
出てくる人物たちが利欲をむさぶる人たちなのでまあ納得します。

しかし光文社の新装版・笹沢佐保コレクション、集めたくなりますなあ。

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