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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

ベンスン殺人事件

ベンスン殺人事件 (創元推理文庫 103-1)ベンスン殺人事件 (創元推理文庫 103-1)
(1959/05)
ヴァン・ダイン

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『ベンスン殺人事件』
毎度御馴染みヴァン・ダインのファイロ・ヴァンスものです。
名作といえば「グリーン家殺人事件」「僧正殺人事件」ですが
本作はヴァン・ダインのデビュー作として有名です。

物的証拠を重要視しない探偵ファイロ・ヴァンス。
最初から犯人がわかっていても口に出さず
かわりに煙に巻くかのようなペダントリーを繰り広げます。

最近私は読むのが遅くなってきたのでカッコ内の注釈や
章の後に出てくる注釈はもう読んでいません。

さて、
マーカム検事により何度も推理が組み立てられ真犯人の目星がつきますが
その度にファイロ・ヴァンスから逮捕したら恥じかくよ、
なんていわれるという構造で
多重推理になっておりなかなか読み応えありです。

今、読み終えてから5日しかたっていませんが
もう誰が真犯人だったか思い出せないくらいです。

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作者(及び作中の記録者):ヴァン・ダイン
探偵:ファイロ・ヴァンス
検事:ジョン・F・X・マーカム

名前の語感がなんとなくかっこいい
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グリーン家殺人事件

グリーン家殺人事件 (創元推理文庫 103-3)グリーン家殺人事件 (創元推理文庫 103-3)
(1959/06)
ヴァン・ダイン

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グリーン家殺人事件

毎度お馴染み?ヴァン・ダインの1928年の2作目です。
本作と4作目の「僧正殺人事件」は
古典ミステリとして高い評価を受けているようです。

タイトルどうりグリーン家の面々が連続殺人事件に巻き込まれます。
結構な分量で、
しかもヴァン・ダインの特徴とされるペダンティックなところが
随所出てくるので
なれないと読み進めるのが億劫になっていくかもしれません。

狭い舞台(グリーン邸の中だけで事件は起ります)で
地味に犯罪が起っていき起伏もあまりないのですが
いかにもの端正な本格ミステリで
こういうのは慣れると面白いものであります。
やはりこの雰囲気は好きですね。

いざ読み終えてみれば、
伏線がきれいに貼られていた事が納得する仕上がりで
さすが名作古典ミステリですなあ。

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途中、絵画と写真の芸術としての差異を
推理法になぞるシーンがありますが
ここらへんは作者ヴァン・ダインのお得意分野なのかな。
(ヴァン・ダインは本来は美術評論家)
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僧正殺人事件

僧正殺人事件 (S・S・ヴァン・ダイン全集) (創元推理文庫)僧正殺人事件 (S・S・ヴァン・ダイン全集) (創元推理文庫)
(2010/04/05)
S・S・ヴァン・ダイン

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だあれが殺したコック・ロビン? 「それは私」とスズメが言った―。

マザー・グースの童謡をなぞった殺人事件で
見立てモノのハシリとでも言うべき古典的名作です。

さて探偵ファイロ・ヴァンスはもう事件の出だしから

「あまりに途方もない。残忍すぎるし、どこまでもゆがみすぎている。
血塗られたおとぎ話 歪像の世界 あらゆる合理性の倒錯
・・・考えられない。意味をなさない。黒魔術や妖術やまじないみたいだ。
まったく、正気の沙汰とは思えない」

と、ひとりで大興奮している状態で全編この雰囲気のまま進みます。

海外古典名作の雰囲気が好きな私は
トリック云々よりこの世界観が楽しいのであります。

また”僧正”という言葉というか漢字がまたイイ味をだしている気がします。
ここらへんも日本人好み?というか私好みです。

本作は遠い昔に読んでいますが
当然ながら詳細は覚えていないのでワクワクしながら読み進めました。
休日にこういう海外ミステリを読むってのはなかなか楽しいなあ。

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ドラゴン殺人事件

ドラゴン殺人事件 (創元推理文庫 103-7)ドラゴン殺人事件 (創元推理文庫 103-7)
(1960/10)
ヴァン・ダイン

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プールに飛び込んだ男が浮かび上がってこなくてそのまま行方不明、
という不可能趣味溢れたミステリですが
ヴァン・ダインってこんなんだっけ?

本作の評価はあまり高くないようですが
確かにそんな感じですなあ。

得意の衒学はやはり出てきて
日本の龍伝説みたいのも出てきました。
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