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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

ブロンズの使者

ブロンズの使者 (創元推理文庫)ブロンズの使者 (創元推理文庫)
(2003/07)
鮎川 哲也

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毎度お馴染み鮎川哲也の短編ミステリー集、三番館シリーズの第三弾です。
実はあまり好きなシリーズでなく本作もずっと積ん読状態でした。

弁護士から紹介を受け、私立探偵である「わたし」が事件を調査しますが解決せず、
いきつけのバー三番館のバーテンダーが真相を推理する。という構成です。

安楽椅子探偵であるバーテンダーも外見程度しか描写がありませんし
弁護士も外見程度、
「わたし」は鮎川哲也のイメージから離れた、酒と女が好きな軽い中年男性と、
キャラクターの味は感じられません。

むしろ「わたし」がいないほうがスッキリするのですが・・・

そんなわけでの積ん読状態だったわけですが
本短編集はわかりやすい作品が多かったのと
巻末の笠原卓さんの解説が良かったので楽しく読めました。

例えば「ブロンズの使者」の解説では
”刑事コロンボにも使えそうなアイデア”
なるほどその通りです。

「マーキュリーの靴」
マーキュリーとはギリシャ神話では泥棒の神様のヘルメスとの説明。
ここら辺を知っておくとさらに興味深くなっていきます。

と、なぜか解説についての感想を書いてしまいましたが
やはり鮎哲、手堅い謎解きモノは面白いです。

ただ「わたし」がねぇ・・・

↓応援よろしくお願いします。


「わたし」ファンの方。ごめんなさい。
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風の証言

風の証言 (創元推理文庫)風の証言 (創元推理文庫)
(2003/03)
鮎川 哲也

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地味な作風が多い鮎川哲也ですが
これも地味です。
しかし地味なアリバイ崩しが好きな地味な方は気に入ると思います。
地味な私は気に入っています。
いい感じの題名ですがちゃんと意味を持っています。

”地味”を6回使ってしまいました。
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