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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

食の達人たち

『食の達人たち』
野地秩嘉



なぜこの人の作ったものは美味しいのだろうか。銀座の老舗から地方の
名もなき食堂まで、厨房の奥には味の数だけ人間ドラマがあった。―
『BRIO』連載当時から話題を集めた連作ノンフィクションが文庫で初登
場。“美味神髄は人に在り”を知らしめる18の感動ストーリー。


その道にプロフェッショナル、達人を書かせたら随一の野地さんのノン
フィクションです。
中身が素晴らしいのはもちろんですが解説の川上弘美さんの文章が良い。
本書の特徴をとらえつつなにか美しい読み物をさせてくれるような内容
になっています。

野地さんの本には多いですが、書く野地さんも取材される側も達人であ
り解説者も達人だと感じます。


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イベリコ豚を買いに

『イベリコ豚を買いに』
野地秩嘉


前代未聞のハム作りもスタート!?本当にどんぐりを食べているのか?
イベリコという町はどこにあるのか?安売りセール品は本物か?
幻の豚を追ってスペインへ!現地で明かされた驚くべき事実の数々…。
4年にわたる徹底取材!傑作「食ノンフィクション」。

イベリコ豚に興味を持ち、その流れで肉の輸入、製品開発、販売まで
行うことになった野地さん。
人物ルポを得意とする作家のひとりですが、これは自分自身の話。
豚を育てるスペイン人、製品を日本に輸出する業者、
製品開発をする畜産業者や料理人など、いろいろな人が関係し
いつもながらの味のあるノンフィクション作品であった。
出てくるのは仕事に誇りを持つ一流の人ばかり。
後半、仕事とは、という一文があったがそこも納得できた。

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会話の天才

『会話の天才』
野地秩嘉
会話の天才 - 自分を変える3つのスキル - (ワニブックスPLUS新書)


寡黙でほとんど取材を受けることがなかった、高倉健さんのインタビュー
集を日本で唯一出版。日本を代表するノンフィクション作家として、
ポール・マッカートニーさん、柳井正さん、孫正義さんをはじめ、
3000人を超える超一流と「会話」をするなかで得た技術やコツを、
ポイントを押さえ、わかりやすく紹介。
会話に抱いていたあらゆるネガティブ要素が消え、自分が変わり、
人生が変わる―。本物の「会話」をする技術が簡単に手に入ります。


野地さんのノンフィクションは丁寧な取材や構成の確かさ
取材者に敬意をはらうご本人の人柄さえ出てくるような文章が好きです。
しかしこの本は手軽にやっちまったな、という感想です。

なんとなくですが、
誰かが野地さんにインタビューし、
それをとりあえず新刊出版数をキープするために
野地さん名義で急ぎ足で出版した。
そんな感じです。

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サービスの裏方たち

『サービスの裏方たち』
野地秩嘉
サービスの裏方たち (新潮文庫)


あの学習院の伝統を担う給食のおばさん、
伝説の一戦でドライバーを支えたカーエンジニア、
工事現場の中心でタワークレーンを操作する女性オペレーター──。
私たちが、ふだん目にしない場所や気にとめない世界にも、
驚くべき技を持つプロフェッショナルがいて、
サービス精神が発揮されている。
「裏方」たちのサービスの形とその真髄とは。
静かな感動を呼ぶ10篇のノンフィクション。


”静かな感動を呼ぶ”
これこそが野地さんのこれら一連の作品に当てはまる言葉だと思う。

いい時間を過ごせた、と思う読書体験もそうそうあるものではない。
良かった。

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