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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

掲載禁止

『掲載禁止』
長江俊和



人の死を見るツアーに参加したジ ャーナリストが目にした異様な光景
(「原罪 SHOW」)、
マンションの天井裏に潜む歪んだ愛(「マンションサイコ」)。
恋愛していたら決して読んではいけない戦慄作
「斯くして、完全犯罪は遂行された」の他、
不気味な読み味の「杜の囚人」と、どんでん返しに言葉を失う表題作
「掲載禁止」。繰り出される謎と仕掛けに、
一行たりとも目を離せない衝撃の作品集!


「原罪 SHOW」はつい最近アンソロジーでよんだばかり
「マンションサイコ」は、そんなのありえへんがな、と思う犯人像。
「杜の囚人」はちょっとわかりにくかった
「斯くして、完全犯罪は遂行された」はちょっと怪奇探偵小説風で好み
「掲載禁止」異様な展開でイヤ度が高い。

とすべてイヤな話ばかり。
結構キク。肩が凝ってしまった。

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放送禁止

『放送禁止』
長江俊和
放送禁止 (角川ホラー文庫)


不幸な出来事の続く大家族のドキュメンタリー。
ストーカー被害に遭っている女性への密着ルポ。
自殺を思い止まらせる癒しの集団での体験取材。
放送する予定で制作されたものの、諸般の事情から“お蔵入り”
となった番組のテープ。それらは、半永久的に倉庫の片隅に
眠り続けている。なぜ放送されなかったのか?
そこには、どうしても放送できない恐るべき“真実”が隠されていた。
あなたには隠された真実が見えるだろうか…。


本作は”諸事情で放送できなかったドキュメンタリー”の内容を
文章に起こした作品、という体裁です。
この本の元になるフェイク・ドキュメンタリー自体がある事は
知っていましたがそちらはまだ見ていません。

それぞれの事件はホラー的な要素も含みますが
最後は現実的な解釈になるところはミステリ的でもあります。
ただその解釈は丁寧に説明されているわけではなく
それまでに散りばめられていた伏線を最後に
「素材テープ・スクリプト(書き出しメモ)、一部抜粋」
という形で再提示することで読者に喚起しています。
またこれで読み取れる解釈が放送禁止になった理由である、
という事も表しています。

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映像作品のほうも見てみたい。

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検索禁止

『検索禁止』
長江俊和
検索禁止 (新潮新書)


決して調べてはいけない。見てはいけない。
この世には知らない方がよいことがある。「くねくね」「カシマさん」
「コトリバコ」など“検索厳禁”の凶兆の言葉、
「エクソシスト」など恐怖譚に潜む戦慄の真相、
古今東西の奇談に秘められた衝撃の事実、封印された風習や事件…
遂にタブーの扉は開かれ、忌まわしい“恐怖”が今、明らかになる。
『出版禁止』の人気作家が初めて書下ろした“史上最恐のホラー”
が詰まった禁断の書。


この人の小説を読んで、
そのノンフィクション的な構成が面白いと感じていました。
見たことは無いんですが映像作品『放送禁止』も非常に興味があります。

さて本作は新書という事で、リアルなこわいネタとして
楽しめるのかなと思い購入しました。
よく、ググってはいけないなんてキーワードがあり
それを実際にレポートしたものかと思ったのです。

しかし実際はネット上の検索禁止ワードへ割り当てられた頁は少なく、
しかもそのワードは有名で知っているものばかりで
目新しさというのはあまりありませんでした。

残りは、映画『エクソシスト』や『サイコ』の元ネタであろう
実際の事件の説明や、日本では『リング』の元ネタ福来博士の話や
横溝正史に係る逸話などが紹介されていました。
これらはこれらで大変興味深い内容ではありますが
本書の題名からはかけ離れてきているところが残念でした。

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出版禁止


『出版禁止』
長江俊和
出版禁止
出版禁止


社会の暗部を暴き続ける、カリスマ・ドキュメンタリー作家の「心中事
件」。相手は、有名女優の妻ではなく、不倫中の女だった。そして、女
だけが生き残る。本当は、誰かに殺されたのではないか?「心中」の一部
始終を記録したビデオが存在する。不穏な噂があったが、女は一切の取
材に応じなかった。7年が経った。ひとりのルポライターが彼女のインタ
ビューに成功し、記事を書き上げる。月刊誌での掲載予告。タイトルは
「カミュの刺客」。しかし、そのルポは封印された―。いったい、なぜ?


雑誌掲載中止となった心中事件のルポ「カミュの刺客」を本編とし、前
口上として本ルポを出版することになった経緯、最後は後日談でしめる
というノンフィクションという構成をとった作品です。

こういうスタイル自体面白く感じてしまうのですが、だんだん狂気に進
んでいく「カミュの刺客」とさらなる狂気を呈する後日談による真相と
なかなか好みの作品です。

どうも評価が真っ二つに分かれているようです。
私は見なかったのですが「王様のブランチ」で紹介されそれで手にして
それほどじゃない、って思った人が多かったよう。

逆にこの作品内での真相意外の”読み”をするほど方もおられるようで、
そこまで読み込ませての作品であるのかもしれません。

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