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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

金田一耕助VS明智小五郎ふたたび

『金田一耕助VS明智小五郎ふたたび』
芦辺拓
金田一耕助VS明智小五郎 ふたたび (角川文庫)


復員してきた金田一耕助がひらいた探偵事務所に
名門・柳條伯爵家の息子が訪れ、その後何者かに殺害された。
事件の嫌疑は金田一にかかっているようで……。
金田一耕助と明智小五郎、2大名探偵が事件に迫る!


二人もしくは金田一耕助が登場する短編が5作収録されています。

そして表紙絵は角川文庫の一連の横溝正史の表紙絵でお馴染みの
杉本一文。

今回の絵はなんだか諸星大二郎みたい。

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金田一耕助VS明智小五郎

『金田一耕助VS明智小五郎』
芦辺拓
金田一耕助VS明智小五郎 (角川文庫)
金田一耕助VS明智小五郎 (角川文庫)


昭和12年、大阪。老舗薬種商の鴇屋蛟龍堂は、元祖と本家に分かれ
睨み合うように建っていた。エスカレートする本家・元祖争いで起きた
惨事が大事件に発展するなか、若き名探偵・金田一耕助は、
トレードマークの雀の巣頭をかきむしりながら真相究明に挑む。
もう一人の名探偵・明智小五郎も同地に到着して―!?
豪華二大名探偵の共演作に、本文庫のための書き下ろし
「金田一耕助対明智小五郎」を加えた、目眩くパスティーシュワールド。


わかりずらいですが
本の表題は『金田一耕助VS明智小五郎』
収録作品は『明智小五郎対金田一耕助』と『金田一耕助対明智小五郎』

他に数篇収録。

大乱歩や横溝正史作品での「史実」を上手く絡めて作られたこの作品群は
ファンならいろいろな場面でニヤリとするのでしょう。
私もかなり読んでいる方ですが全く追いついていけません。
力作です。

表紙絵が杉本一文さんなところも嬉しいところです。

『金田一耕助対明智小五郎』では明智小五郎がこんなこと言ってます。

われわれ探偵の世界には、奇妙な不文律があって、
それは同業者が着手した事件には極力介入しないということなんです。


なるほどそうだったのか。

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完全版 怪人二十面相・伝

『完全版 怪人二十面相・伝』
北村想
完全版 怪人二十面相・伝 (ふしぎ文学館)


江戸川乱歩が生んだ世紀の怪盗「怪人二十面相」。日本で最も名の知れた
怪盗の謎に包まれた素顔が今、明かされる!彼の魔法のような奇術は
元サーカスの天才・丈吉が世間を観客に見立てた「芸術」であった。
次々と披露される鮮やかな変装の舞台裏、明智小五郎や小林少年との
華やかな対決、二代目二十面相の誕生など、乱歩のオリジナルでは
決して味わうことができなかったおとなの冒険奇談。


この本、他社文庫で見かけていましたがそこまで食指は伸びなかった処、
出版芸術社・ふしぎ文学館シリーズとあっては、という事で購入。

江戸川乱歩の原作では怪人二十面相の正体については
本名は「遠藤平吉」であり、元々は『グランド・サーカス団』という
サーカス団の曲芸師、程度しか語られていない。

著者はここから一気に話を膨らませ怪人二十面相伝を書き上げた。
乱歩作品内の事件とうまくリンクさせ虚構に虚構を重ねて
とても面白い作品になっている。
ファンのお遊びなんだけど分量も構成においても大変な力作であることは
間違いない。しかも読みやすい文体。
伝記であるから主人公である二十面相サイドへの感情移入もあり
スラスラと読み進められました。
二十面相伝であるからか、明智小五郎がちょっとクセのある人物に
書かれているのも一興でした。

同時代なんでしょう。
晩年の太宰治も登場します。

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これ、映画化されていたんですよね。
TVでも放映した気もするんだけど見ればよかった。
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