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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

名探偵の掟

『名探偵の掟』
東野圭吾
名探偵の掟 (講談社文庫)
名探偵の掟 (講談社文庫)


完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。フーダニットから
ハウダニットまで、12の難事件に挑む名探偵・天下一大五郎。
すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、
恐るべき「ミステリ界の謎」とは?本格推理の様々な“お約束”を破った、
業界騒然・話題満載の痛快傑作ミステリ。


本格ミステリ自体をネタにしています。

密室
意外な犯人
閉ざされた空間
ダイイングメッセージ
時刻表
二時間ミステリドラマ
バラバラ死体
一人二役
叙述ミステリ
首なし死体など・・・

こんなところを登場人物にご都合主義などと
言わせたりして皮肉っています。

登場人物も”名探偵”と”とんちんかんなことを言う警部”
がレギュラーですが、この二人、互いに小声で、
”密室宣言するのもうやだ”とか
”次はアレがそろそろくるだろ”とか”メタ発言を繰り返します。
さらには、ちゃんと推理する読者なんていないとか、いろいろ言い放題。

読んでてニヤニヤします。
私も読んでいて推理なんぞせず、探偵役の解決をなるほどそうなんだなあ
などと深く考えないで読んでいる読者です。

まずは本格ミステリあるある的な読み方で楽しめます。
しかし作者東野圭吾さん自身は真剣に”本格”を考え
自らのミステリ観を変えていったようでもあります。

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