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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

悪魔の手毬唄

『悪魔の手毬唄』
横溝正史
悪魔の手毬唄 (角川文庫)

金田一耕助ファイル全22冊
「八つ墓村」
「本陣殺人事件」
「獄門島」
悪魔が来りて笛を吹く」
「犬神家の一族」
「人面瘡」
「夜歩く」
「迷路荘の惨劇」
「女王蜂」
「幽霊男」
「首」
悪魔の手毬唄」
「三つ首塔」
「七つの仮面」
悪魔の寵児」
悪魔の百唇譜」
「仮面舞踏会」
「白と黒」
悪霊島(上)」
悪霊島(下)」
「病院坂の首縊りの家(上)」
「病院坂の首縊りの家(下)」

ですが、なぜか有名でありながら”手毬唄”だけ手に入りませんでした。
ずっと悶々としていましたがようやく入手できました。

しかし読み始めてから4週間たってもまだ読み終えていません。

どうしちゃったんだろう。自分。

読んでて全然頭に物語が入ってきません。

あまりに多くの登場人物で誰が誰だかもうわからない。
岡山弁もいつも以上に派手でわからない。
なかなか事件が起こらない。

いったん読むのを諦めます。今回はどうも調子が合わない。

しかしレビューを見ると異様に本作は評価が高い。
読まないのは勿体ない。

すべて忘れて一年後くらいに改めて読む事とします。

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しかし横溝先生、かなりの悪魔好き
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悪魔が来たりて笛を吹く


『悪魔が来たりて笛を吹く』
横溝正史
悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫)
さあどうだ。金田一耕助シリーズでも屈指の人気作です。
こういってはなんですがトリック、プロットともなにか突出したもの
があるとは感じられない作品というのが正直な印象です。
かなりの長編なのですが雰囲気だけで持たせている、
といったらいい過ぎでしょうか。

とはいえその雰囲気はさすがです。
蓄音機とはいえ夜中に突然聴こえてくるのは「悪魔が来たりて笛を吹く」
というフルート曲の音色。不気味です。こういったガジェットが巧い。

さて本作、舞台は岡山の山村でなく都会なんですが、
それを除けばまさに横溝正史王道スタイルの作品です。
ある登場人物の生い立ちがわかればそこから動機がわかり、
結果として犯行トリックがわかるというもの。
そして金田一耕助が過去の因縁を調べている間にも凶行は続けれらます。
今回は旧知の磯川警部に生い立ち調査を依頼しています。

また金田一耕助は本作では本当に活躍していません。
またしても犯人にとって行うべき全ての犯行が終わった後で犯人を指摘し、
さらには自殺も止められない。黄金の金田一パターンです。
恐らく真犯人もするべき犯行が全て終われば
後は自分はどうなってもいいと思っているようなので、
金田一耕助が事件に関与しようがしまいが事件は収束

犯罪を防御出来ない事で定評のある金田一耕助ですが、
真犯人にとってみれば全ての犯罪が終わるまで
見守ってくれてるかのような頼もしい探偵なのであります。

このパターンを味わうのも金田一耕助シリーズの楽しみ

好きです。

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↓昔の角川文庫表紙・・・コワイ
金田一耕助ファイル4 悪魔が来りて笛を吹く<金田一耕助ファイル> (角川文庫)

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