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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

道具づくし

『道具づくし』
別役実


気詰まりな対面の座を和ませるため傍らに置いた「おいとけさま」、
平安時代に流行した口中遊具「したすさび」、痒いところを掻く快感を
味わうための手具「はだなだめ」…いまは忘れられてしまった、不可解
だけれども蠱惑的な古民具の数々を紹介しながら、現代人が失った
「道具」と「もの」との豊饒なる関係を甦らせる。別役流超民俗学の
集大成。『虫』『もののけ』に続く、「づくし」シリーズ幻の傑作、
待望の文庫化です。


基本的に、いや多分、全部嘘、こんな道具ありませんっ。
といっていいのかもだんだん怪しくなる『道具づくし』
『虫』『もののけ』よりも実際にある感が強い。

しかし「うどんげ」は無いだろう。
まれに発生するうどんに生えた毛を束ねて人をくすぐるブラシらしい。
しかもこれは形而上的な笑いを取る時にのみ使用するという。

とまあこんな事を楽しむ本です。
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もののけづくし

『もののけづくし』
別役実
もののけづくし (ハヤカワ文庫NF)
↑私が持っているのはこれでなく趣きのあるカバーです。


ろくろっくび、のっぺらぼう、すなかけばば等、
古来、日本人はさまざまなもののけと接してきた。
そして現在、激動する世界経済のなか、新種の妖怪が出現したのである。
ふんべつ、りしょく、ぎゃおすといった未知のもののけは、
高度に情報化した私たちの生活にどんな影響をもたらすのだろうか。
日頃見すごしがちな妖怪たちの生態をつぶさに観察し、
もののけとうまく付き合うコツを詳細に記した、
大人のためのお化け入門書。


ろくろっくび、のっぺらぼうなどお馴染みのもののけもいれば
もったい、というもののけもいます。

ここでいう「もったい」も、そうした「もののけ」の亜種に
ほかならない。そしてこれらがつくと、我々はその「もの」を、
むしょうに捨てたくなる。


「どうも」はこんな具合です。

「どうも」というのは、「どうも、ありがとうございます」とか
「どうも・・・・」~中略~とかいう場合の「どうも」である。
もちろん、これが妖怪であるかどうかについて、
まだ確証があるわけではない。しかしこの「どうも」が、それに続く
「ありがとうございます」とか~中略~とかの言葉を、
省略して使用されはじめた時、単なる言葉ではなくなってきた
という感触を、多くの人々が抱きはじめているのだ。
しかも最近では、「どうも、どうも」と、これをリフレーン
させはじめている。かなり奇妙なことと言えよう。

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宮沢章夫が好きなら必読と言えよう。
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積読は1日にしてならず

こんな本を買いました。
まだ読めません。積みます。

「老人力 全一冊」
赤瀬川原平 ちくま文庫
老人力 全一冊 (ちくま文庫)老人力 全一冊 (ちくま文庫)
(2013/09/27)
赤瀬川原平

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赤瀬川さんの数ある諸作のなかでも一番知名度があると思われます。
ただ”トンデモ本”の”トンデモ”と同じく
微妙にニュアンスが違った状態で広まってしまった気もしますが。
これは既読ですが”全一冊”に惹かれて購入しました。


「虫づくし」
別役実 ハヤカワノンフィクション文庫
虫づくし (ハヤカワ文庫NF)虫づくし (ハヤカワ文庫NF)
(1988/03)
別役 実

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宮崎章夫のあのエッセイのおもしろさが大好きなんですが
あるとき別役実のエッセイというか創作を読んで同じ匂いを感じ取り、
その魅力に惹かれています。
(もちろん別役実の方が大先輩)
本作は装丁も新しく”買い”です。
ちなみにコミックエッセイなど書かれていて
同じ味わいを感じていた、べつやくれいが別役実の娘と知ったときは
驚いた。

↓積読増えてく一方ですが応援よろしくお願いいたします。
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