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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

妖魔の森の家

妖魔の森の家 (創元推理文庫―カー短編全集 (118‐2))妖魔の森の家 (創元推理文庫―カー短編全集 (118‐2))
(1970/12/11)
ジョン・ディクスン・カー

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妖魔の森の家
カー短編全集2ということで
短編4編とほぼ長編1作の5作が収録されています。

「妖魔の森の家」
記念すべきヘンリー・メリヴェール卿(H・M卿)初登場作品のようです。
登場早々バナナの皮を踏みつけて転倒します。

凄い登場シーンですなあ。しかもバナナの皮。

バナナの皮=すべる、の文化史のなかにはぜひとも入れていただきたいエピソードです。

さて作品は過去と現在の人間消失に怪奇風味が加わったものですが
見事に合理的にH・M卿が解決します。
中島河太郎氏による解説も丁寧で
カーが細心の注意を払って伏線をいれていたことなど
具体例を入れて説明しています。

「軽率だった夜盗」「ある密室」ではギデオン・フェル博士が登場します。

ほぼ長編「第三の銃弾」は密室での銃による殺人事件。

犯人と目される男は発砲は認めるもののそれが外れて弾が被害者は死んでおらず
その直後の密室内のどこからかの発砲によって死んだことが確認されるも誰が撃ったかわからない。
さらにはその後の検死結果により実は死因は第三の銃弾だったことがわかり・・・
と不可能趣味満載の出来になっています。

カーはやはりいいですなあ
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