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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

もうダマされないための「科学」講義

もうダマされないための「科学」講義 (光文社新書)もうダマされないための「科学」講義 (光文社新書)
(2011/09/16)
菊池 誠、松永 和紀 他

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科学とはなにか?科学と科学でないものの間は?
科学不信はなぜ生まれるのか?科学を報じるメディアの問題とは?
科学を上手に使うには?―学校が教えてくれない科学的な考え方を、
稀代の論客たちが講義形式でわかりやすく解説。
3・11以降の科学に対するモヤモヤがきれいになくなる一冊。



ニセ科学、疑似科学、バイアスのかかった報道・・・

こういった本は好きでよく読むのですが
知らなかった言葉で印象的なものが2つありました。

・ディシプリン
キング・クリムゾンのアルバムタイトルで御馴染み?ですが
ここでは 学術領域 という意味合いで使われていました。
もともとこれが一般的な使い方かもしれません。
キング・クリムゾンでは”規律・鍛錬”といった意味合いで使用。
ちなみにSM用語であるようです。

・トランスサイエンス
「科学で問うことは出来るが、科学では答えを出せない問題群」を
扱う領域、だそうです。

政治的・経済的利害関係や倫理的問題と深く関わるため
科学では答えられない、あるいは答えるべきではない領域です。

先の3.11が例に出されていましたが東電の「全電源喪失」
その可能性は極めて低い、という答えは科学的。
しかし極めて低い確立の全電源喪失に対する対策は、となると
トランスサイエンスの領域です。

リスクをどうみるか、まさに政治、経済、倫理のゾーンです。

食品安全性などもまさにトランスサイエンス。
科学と我々を取り巻く社会は切り離せない関係になっていますね。

本書はくだけた語り口の内容や興味ある事例をふんだんに取り入れており
軽い読み物(決して軽い題材ではないですが)として
科学とは、科学の役割とは等を知るのに適した1冊だと思います。

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↓おまけ 「ディシプリン」



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