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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

猫の事件

『猫の事件』
阿刀田高
新装版 猫の事件 (講談社文庫)
新装版 猫の事件 (講談社文庫)


楽して簡単にお金を手に入れる方法はないものか。
子どもを誘拐して身代金。でも危険がいっぱいだ。
ある時、オレはひらめいた。
大金持ちのばあさんが溺愛している猫をさらって“猫質”にすればいい
――表題作「猫の事件」をはじめ、随所に潜む巧妙な仕掛けに
常識がひっくり返る全35編の傑作ショートショート集。


ショートショートといえば星新一、で育っています。
そんなわけでオチがはっきりとついているものが好みです。

好み以前にオチがなくてショートショートといっていいのやら。

いろいろショートショート集はありますが
ここらへんが不満な作品集はたくさんありました。
大御所でも、怪奇譚、幻想譚、悲哀を感じさせる人間ドラマ、
がメインでオチなしのものが多いのが実情です。

ところが、あまり期待していなかったのですが
本作、見事にオチがついています。捻っています。
さすが阿刀田高だ。良かった。
ショートショートはこうでなくては。

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ひねくれアイテム

ひねくれアイテム (講談社ノベルス)ひねくれアイテム (講談社ノベルス)
(2008/02/08)
江坂 遊

商品詳細を見る

『ひねくれアイテム』
江坂遊さんのショートショート集です。

実は作家でなくカバーが面白かったので買いました。
デザインもなかなかですがエンボス加工なのです。

本好きはこういうところで買ってしまうのです。

もちろん作者江坂さんは知っていましたし、
他の本も持っていたりしている安心感もありましたが。

さて、そんなわけでしばらく読まずにいたのですが
最初の1編がちょっととっかりにくく
ずっとその1編を途中まで読む、忘れる、また途中まで読むの繰り返しで
ここで2ヶ月くらい経っています。

ショートショート1編読むのに2ヶ月!
我ながらすごいです。

結局全て読むのに半年くらいかかってしまいました。

こう書くと内容はつまらないと思われるかもしれませんが
実はそうではないところがまた面白い。
特に後半での密度は素晴らしい。

例えば
「ハンノキの話」
犯罪譚・幻想譚でありながら最後は全く異なる地点へオトします。

ショートショートの魅力はラストのオチにあると思いますが
まったく予想外の方向へオトす作品も多く、なかなかです。

味わいながらちょこちょこっと読んでいくのがいいかもしれませんね。

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