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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

キャラ立ち民俗学

『キャラ立ち民俗学』
みうらじゅん



みうらじゅんにかかれば、エロだろうがグッズだろうが祭りだろうが、
世の中にあるすべての現象が深い! 些細なコトにも鋭い視点を注ぐ、
みうらじゅん的民俗学エッセイ。


民俗学っぽい雰囲気でアレレと思ったがしばらくたつといつもの感じ。

よくよく考えるといろんな本で知っているネタばかり。
でもおもしろいのがみうらさん。

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天狗キャラで「テング―」。
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ゆるキャラの恐怖 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活3

『ゆるキャラの恐怖 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活3』
奥泉光



クワコーこと桑潟幸一准教授が、たらちね国際大学に転勤して最初の夏
休み。低偏差値大学の「受験生応援プログラム」というリクルート大作
戦の一環として、ティッシュ配りにあけくれていたクワコーへの、次な
る指令は?「ゆるキャラの恐怖」…大学対抗ゆるキャラコンテストに着ぐ
るみで出場せよ。審査委員長はみうらじゅん、「おそろしき事がおこる
ぞよ」との脅迫状が届いて…。「地下迷官の幻影」…セミの次はキノコ
だ!理想の食材を求めるクワコーは、エロナマズ大王に恫喝され、学園に
渦巻く権力闘争の暗流に巻き込まれる。文壇のマエストロの脱力系ミス
テリー!


面白かった。
一文一文の面白さでグイグイ読ませるヘンな小説です。
なぜ今ゆるキャラを取り上げているのかはわかりませんが
それだけでなくみうらじゅんネタも織り込まれ楽しい。

田所香苗准教授についてのシーンが好きです。

何か言った後に必ず、独り言というか、芝居で云う傍白ふうの文句がくっ
ついてくるのが怪しい。いまも「着ぐるみ、突貫工事でなんとかぎりぎ
り間に合いました」とクワコ―に報告した後に、「トッカンコージって
古っ!黒部の太陽かよ、って、それを知る拙者も昭和な女?」とつく。


たらちね国際大唯一の男子モンジの台詞もみょうちくりんででオカシイ。

台詞だけ見るとクワコ―が一番まともなのもおかしい。

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テイストがちょっと違う『モーダルな事象 桑潟幸一助教授のスタイリ
ッシュな生活』がやはり一番好きなんですけどこれも面白い。
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マイ遺品セレクション

『マイ遺品セレクション』
みうらじゅん




還暦過ぎても生前整理や断舎離は一切やらず、人に見せて笑ってもらう
ためだけに倉庫まで借りて集め続けている「マイ遺品」を一挙大公開!


いままでのみうら本や「みうらじゅんフェス!」で紹介されていた内容
がメインなのですがそれでも面白い。面白がり方が面白いのだなあ。

今回初めて知った”遺品”は、SND(鍾乳洞)グッズ。鍾乳洞の中に入るよ
りもそのお土産屋しが目的になっているようだ。さすがはスーベニアン。
似たところでは「みうらじゅんフェス!」では崖ブームがありました。

『ワッフル』は”格子状のコンクリートで出来た土砂崩れ防止用壁”の事。
写真で見ると一目瞭然のアレです。こうやって意識させていただくと興
味深いが普通はそこに目が向かないよなあ。

また私も気になりだしていた”Since”はついに無法地帯となり
いまやSince 2020や、Since Angelなんてものも出てきているらしく
Sinceを審査する(通称シンサー)みうらさんも憂いています。


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みうらじゅんのゆるゆる映画劇場

『みうらじゅんのゆるゆる映画劇場』
みうらじゅん
みうらじゅんのゆるゆる映画劇場 (文春文庫)


雑誌「映画秘宝」の人気連載を文庫化。
ただ単純に映画を見た感想やウンチクを綴るだけじゃなく、
青春の思い出や妄想、駄洒落、名言が満載の軽快な文章&絶妙な似顔絵と
キョーレツなネタが満載のマンガに、思わず吹き出すこと必至!
エロ、ラブ、ホラーなどジャンル別に紹介しているので、
DVD店に行く際のお供にぜひ!


映画はそんなに詳しくないのですが、断言できることは
本書は見たい映画を選ぶ参考にはならないという事でありましょう。

映画のある部分からみうらじゅんの思い出と妄想が拡大されて
漏れ出してきています。

決め台詞として
オレはそれを「***」と呼ぶね
イヤねぇ~〇〇って
そこがいいんじゃない!

があります。

いま確認したら映画を特撮、エロ、コメディ、アクション、等に分類し
章を分けていたのに気付きました。
読んでいる際はその区分けに気づかず、言ってみれば全編エロです。

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そこがいいんじゃない!
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みうらじゅんフェス!に行ってきた。

2/11(日)川崎市市民ミュージアムで開催されている、
『みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展』に行ってきました。
MJ

今回の展覧会はみうらじゅん展代表のみうらじゅん氏によると


私がデビューしたのは世間的に’80年ということになっているのですが、
私調べによるとすでに小学一年生から始まっているマイブームの軌跡。
今では国宝ならぬ『ボク宝』級価値の“怪獣スクラップ・ブック”制作
から実に54年もの時が流れたことになります。その後、自作の漫画誌、
新聞、エッセイ本、アニメに至るまで、誰からも頼まれることない
“ない”仕事を続け現在に至っているのですが
この度、川崎市市民ミュージアムでその全貌に迫る展覧会が開催される
ことになりました。たぶん、みな様はその数に圧倒され、開いた口が
塞がらないと思います。
そして、“一体、この展覧会は何なのか?”と、問うことでしょう。
私も同じです。そこは会期中、私の友人によるトークショーで
明らかになるであろうと確信しております。
長きに渡る収集癖と発表癖を篤と御覧になってください。
よろしくお願い申し上げます。

みうらじゅん展代表 みうらじゅん

ということで
誰からも頼まれることのない”ない”仕事と収集癖と発表癖
これが圧倒的な物量で押しよせてくるとんでもない展覧会でした。

小学生から学級新聞を作って勝手に自分で仕事化、義務化させており
幼少からの下地があってこそ今のMJがあると確信した次第です。
しかしこの頃の作品やスクラップブックが今も残っているのがスゴイ。
その後、年齢が上がるにつれイラスト、漫画、ポエム、
楽曲(カセットテープに吹き込んだものをアルバムと称す)、
そのライナーノーツと制作熱は留まりません。

何台かモニターがあり、そこでこの展覧会用に
MJが自らの歴史を語っているのですが、
高校時代には毎日4曲を自分で科していたそうです。
後に自作曲が400を超えプロより多いんじゃないかと、
友人から気味悪がられたなんて話をしていました。

第一会場は主に幼少からデビュー前夜あたりまでの
まさに誰にも頼まれていない仕事の集大成ですが
あの「アウトドア般若心経」のカラー写真による展示がありました。
紹介はされていませんでしたが、ある一文字の写真を撮るだけのために
遠征をしたりしているんですよね。
本当はこれをじっくり見たかったのですが他の物量に圧迫され、
なかなか落ち着いて見ていられませんでした。

一画では山田五郎とMJ(設定でMJ本人ではなく知人)が
この展覧会を巡りトークをする映像が流れていました。
面白い話が多くこれは見逃す手はありません。
山田さんは昔からMJの作品をアートだと本人に言っていたそうですが
本人はそれを認めずメンドクサイ人だ、なんて言ってました。

第二会場はマイブームとして発表された各マイブームの現物展示です。
(本展覧会は幼少の怪獣ブームに始まり全ての展示コーナーに
〇〇ブームとの記載がされています。)

今までのマイブーム本でおなじみ
「2穴おやじ」
「フェロモンレコード」
「ゆるキャラ」
「カスハガ」
などの現品を展示していますが
よくもこんな着眼点を持ち、収集、分類をするものだと感心します。

さて第二会場では一画に大人用コーナーがあり、
そこでのモニターでエロスクラップについて
”スクラッパー”として語っています。
昔は月1冊だったのが今はなぜか月4冊制作しているとの事です。
現在までの冊数は500を超え3万頁はあるそうです。

さてみうらファンとしては「Since」ブーム期があった事は
知っていましたが「電マ」ブームが来ているとは知りませんでした。
(Sinceはあの Since 1989とかのアレです)
電マとは冷蔵庫に張り付けているマグネット。
会場にはマグネットで埋め尽くされた冷蔵庫が展示されていました。
(山田さんがこれこそアートといっていたものです。)
なんだかこれだけでもマグネットの物量におののきます。

今回は、日程を間違えていてお目当てのひとつだった、
『ザ・スライドショーがやってくる!「レジェンド仲良し」の秘密』
は見られなかったですがとても楽しかった。

また、もしかしたら本展示会は
禿げてて黒縁メガネでやせているクリエイター的な人しか来なくて
私なんて田舎者は浮いてしまうんじゃないかと
ひそかに危惧していましたがそんなことはなく
そこらへんのオヤジもたくさん来ていて大盛況でした。

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グッズコーナーには今回の展覧会の目録はなかったんですが
「Since」Tシャツがありました。
但し売り切れ。それもすごい。
Since

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