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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

おほまんが

『おほまんが』
おほしんたろう




twitterで話題沸騰!
福岡で活動するピン芸人おほしんたろうによる、シュールでじわじわ
くる大喜利1コママンガがついに書籍化!
書き下ろしや短編マンガなどが入って大容量304ページ!
読めば読むほど味が出る! 書き下ろしや短編マンガなどが入って
大容量304ページ。
仕事で疲れたとき、落ち込んだとき、人生に悩んだときに、
心のカンフル剤になる一冊です。


なんなんだろう。これ。
どこまで狙っているのかわからないがとにかくヘタな絵だ。
しかしなんか可笑しい。

題名と絵の合わせ技でじわじわくるマンガです。

割と普通な題名とこれまた割と普通な内容の絵が微妙にズレて
なんとも不思議な空気感を出しているように思います。

「地獄!目標のない輪投げ」はこの言葉だけでもインパクトあり。
これに絵が入り、なんだかもう力が抜ける感じ。

まあ説明なんて野暮なものは必要としないまんがであります。

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作者不詳 ミステリ作家の読む本

『作者不詳 ミステリ作家の読む本』
三津田信三



杏羅町―。地方都市の片隅に広がる妖しき空間に迷い込んだ三津田は、
そこで古書店「古本堂」を見いだす。ある日、親友の飛鳥信一郎を伴って
店を訪れた彼は、奇怪な同人誌『迷宮草子』を入手する。その本には
「霧の館」を初め、七編の不思議な作品が収録されていた。
“作家三部作”第二長編、遂に降臨。


未解決の事件を描いた手記的な小説で構成された同人誌『迷宮草子』を
読むと怪異に見舞われ、その小説を読み推理し解決すると怪異から逃れ
られる、というストーリーです。

作中作の『迷宮草紙』の小説群とその推理を行う部分(作中内の現実)が
本格ミステリで、その外枠がホラーという凝った構造になっています。
本格ミステリの部分はかなりしっかりとしたものとなっていますが
外枠であるホラー的展開の部分が気になってしまい、なかなか集中
できませんでした。

とはいえ三津田さんだけあってここだけでもかなりの内容で
下手な他作家のミステリ短編集より上質なミステリの気がします。

しかしこれだけでないのがこの作者。
途中途中でのホラー要素を高めておき『迷宮草紙』最終作の「首の館」
でついにクライマックスを迎えます。
この「首の館」は同人誌『迷宮草紙』の作家に係るという小説です。
外枠の三津田信三『作者不詳』と内枠の『迷宮草紙』が捻じれた関係に
なり最後はこの『作者不詳』さえも・・・・。
クラクラしてきます。

本作は講談社ノベルスで出た時に読んでいるのですが、
その時はこのような小説構造を楽しむ下地がありませんでした。
今読むともの凄く面白い。


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10年メシが食える漫画家入門

『10年メシが食える漫画家入門』
樹崎聖



全漫画家仰天! 惜しげもなくノウハウ ジャンプ仕込みの漫画術とは?
自然なパースの取り方、古びないキャラの造型、読者を虜にする作劇法
に、編集部別持ち込みの傾向と対策まで。超・実践的新書!


漫画家になるわけでもなく、昔書いていたわけでもなく、
著者も知らないがなんとなく買ってしまった。
パラパラとめくったら技法みたいのが書かれていて、漫画を読むときの
鑑賞法(そう考えること自体がちがうかもしれない)のひとつとして
役に立つかなと思った次第。

副題が”悪魔の脚本、魔法のデッサン”だが、脚本の方はともかく
(たぶんオーソドックスなパターンを守れという事だったんだろう)
デッサンの話が面白かった。パースってやつ。
背景だけでなく 車のタイヤの向き、人の動きの動線や顔のパーツなど
ありとあらゆる線に気を配ってマンガは書かれているんだなあと
感心しました。
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クリエイターズ・ファイル Vol.1

『クリエイターズ・ファイル Vol.1』
秋山竜次



ロバート・秋山がさまざまなクリエイターに扮する大人気企画
『クリエイターズ・ファイル』がDVD付きで待望の書籍化!

いまもっともアツいクリエイターたちのインタビュー集!

ジェネラルCGクリエイター:磯貝KENTA
テクニカル・サウンド・アレンジャー:重松光
「銀風の塔」グループCEO:大垣節子
アース・フォトグラファー:キブネ・シン
メディカル・チームドクター:横田涼一
トータル・ファッション・アドバイザー:YOKO FUCHIGAMI
ダンスパフォーマー兼 振付師:SHU-ZO
スローフード・アドバイザー:セレス・C・グロース
ワードパティシエ:竜斎雲
俳優:桐乃祐
プロスカウトマン:荒井裕二郎
TVプロデューサー×構成作家:成安タロウ×唐沢佐吉
インディアンジュエリー・デザイナー:小野幸次郎
トータル・ウェディング・プロデューサー:揚江美子
トータル・脳ガズム・トレーナー:パール川辺


噂では知っていたクリエイターズ・ファイル。
面白かった。

いかにもいそうな人たちです。
クリエイターと言われる人たちのある種のいかがわしさ、うさんくささ
まで含め見事に成りきっています。(名前や肩書も含めて)
まずは本で読んで、そのあとDVDみて、ともに楽しみました。
本とDVDで内容は重複するところもありますが異なるエピソードも
満載です。

この企画は、成りきる秋山さんの演技力とその自然さには脱帽ですが
本としてのインタビュー集の流れや写真、ドキュメント映像としての
構成と、いずれも見事にドキュメンタリーっぽさが出ており、
秋山さんはじめスタッフ陣のクリエイターズぶりが伺えました。
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意外なところで、構成作家:成安タロウがお気に入り。
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古書ミステリー倶楽部

『古書ミステリー倶楽部』
ミステリー文学資料館編



江戸川乱歩の名作「D坂の殺人事件」は古本屋の女房殺しを描いたもので
ある。これは乱歩が本郷団子坂で古書店を営んでいた経験が執筆の契機
だった。新刊書と違い、複数の人の手を経た本には、持ち主の書き込み
や挟み込みがあったり、本自体の来歴にも謎めいた要素が尽きない。そ
んなミステリアスな古書を題材に、斯界の名手たちが腕をふるった傑作
アンソロジー!


「D坂の殺人事件」は収録されていないが
江戸川乱歩が書いた古書店のイラストが収録されていました。

松本清張「二冊の同じ本」
ストーリーをどんどん膨らませていく手腕はさすがです。
しかも読みやすく惹きこまれます。

戸板康二「はんにん」
ミステリの登場人物一覧に”はんにん”と書いた犯人は?

早見裕司「終夜図書館」
句点を入れずながながと伸ばしに伸ばした文体とジュニア文庫レーベル
の羅列で何とも言えぬ雰囲気を醸し出しています。後半の怪奇小説的
展開も面白い。

紀田順一郎「展覧会の客」
古書業界の鼻つまみ者を描いた作品。悪人です。

仁木悦子「倉の中の実験」
仁木さんがこんな作品を書いていたとは、ラストがダーク。

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一行怪談 二

『一行怪談 二』
吉田悠軌



「食べられないものありますか?と出されたメニューに人の名前しか書か
れていない。」
「絶叫をあらわす手話を見たせいで、私の鼓膜は破れてしまった。」
題名は入らない。文章に句点は一つ。詩ではなく物語である。
物語の中でも怪談に近い。以上を踏まえた一続きの文章。
をコンセプトに創作された怪談小説集。想像力を刺激され、恐怖や不安、
幻想、ユーモアなどを感じられる作品を多数収録。


二作目。
怪談というより奇妙な味といったところです。

「箱詰めのレコードたちをめくるうち、ふと指先をかみちぎられた。」
レコード蒐集家あるあるですね。

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ボブ・ディラン グレイテスト・ヒッツ Vol.1

ボブ・ディラン グレイテスト・ヒッツ Vol.1

いまなら重量感のあるベスト盤などいくらでもあるのでしょうが
この1967年発表のこのベスト盤もなかなか味わい深い。


全10曲というのがむしろすっきりして良い。

ディランのCDは数枚持っているが本当の初期は持っていないので
「風に吹かれて」と「時代は変わる」が聴けるのは嬉しい。

「ライク・ア・ローリング・ストーン」もこれらの流れで聴くと
ロック感が強まり感じられ非常にカッコいい。

そして「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」
昔、MTVで見たことがあったが曲も映像も最高にカッコいい。


何かの記事で細野晴臣氏がディランのギターワークは実は細かい
なんて発言するのを読んだが、指摘された初めて気づくものだなあ。
ギター1本でも飽きさせない。


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